須賀川特撮アーカイブセンターの「すかがわ特撮塾」は31日まで市内在住・通学の中高生15人の塾生を募集している。６月29日に開講式と絵コンテ作成からスタートし、来年３月まで全15回の活動でオリジナル特撮映像制作に挑戦する。
須賀川出身で初代ゴジラの生みの親、特撮の神様と呼ばれる円谷英二監督の創作にかける情熱や現代特撮の技術を受け継ぐ、「第２の円谷」育成を目指す取り組み。
現代ウルトラマンシリーズなどでメガホンを取る田口清隆監督が３期連続で塾長を務め、映像コーディネーターの島崎淳さんら現代特撮関係者ら多数を講師に迎える。
市内の中学校、義務教育学校、高校（岩瀬農業高含む）に通う生徒を対象に募集し、月１～２回（土・日・祝日）、同センターなどで活動し、オリジナル怪獣を製作し、センター所蔵のミニチュアなどを使って短編映画を仕上げる。
ミニチュア製作や怪獣造型、操演、特撮撮影、映像編集、作品上映会など本格的な特撮映像制作を体験できる。
申し込みは特撮アーカイブセンターホームページ内のかんたん申請申し込みシステムから受け付ける。
応募者多数の場合はセンター選考で決定し、６月７日までに応募フォーム掲載のメールアドレスに返信する。
問い合わせは同センター（℡ 0248-94-5200 ）まで。
特撮塾の第３期生募集 須賀川特撮アーカイブセンター 市内在住・通学の中高生15人
