天栄村湯本地区の棚田で「ホタルと星空の観察会」 7月31日まで


 天栄村の湯本森・里研究所のホタルと星空の観察会は31日まで湯本地区の棚田で開かれ、住民たちが守ってきた豊かな自然がもたらす神秘的な光景を楽しめる。
 湯本地区の棚田は約10年前から野生のヘイケボタルの保全も兼ねて無農薬米を栽培に取り組んでおり、今月上旬はゲンジボタルとヘイケボタル、中旬から下旬にかけてヘイケボタルが毎年姿を現す。
 取り組みにより、絶滅危惧の貴重な生物が多く生息する環境が保たれている。
 湯本集会所に午後7時50分までに集合し、8時から45分間にわたりホタルや星空を観察する。参加費は500円。
 3、 4の両日、9日から11日まで、17、18の両日は実施しない。
 当日午後4時まで、予約サイト(https://select-type.com/p/yumoriken/)で申し込みを受け付ける。
 問い合わせは星昇代表理事(℡070―5433―4074)まで。