
tetteに設置されたPR用の松明
須賀川市民が守り継いできた日本三大火祭りの一つ「松明あかし」は8日午後6時半から、翠ケ丘公園五老山の山頂で大松明に点火し、本松明を含む計22本が空を焦がす。前夜祭である八幡町町内会の「八幡山衍義(えんぎ)」は7日午後6時から、岩瀬八幡神社で行われ、小松明が山頂まで鎮魂の列を作る。
昨年からの変更として露店の出店場所が異なり、ミニストップ(上北町地内)からとり峰(本町地内)までの松明通りで午後2時半から9時まで営業する。
商工会議所青年部のおもてなしフードコートは午前11時から、翠ケ丘公園芝生広場に約10店の市内飲食店が自慢の料理やご当地グルメを提供する。
おもてなし・イベント広場は午後1時から須賀川信用金庫本店駐車場で、戦国鍋や松明スープ(コンソメスープ)を振る舞い、農産物・物産販売、甲冑武者との記念撮影などで来場者を楽しませる。
松明あかし史跡・古戦場ウオークは午後3時15分に同駐車場集合で、市内のゆかりの地を巡る。
小松明製作体験は1時からtetteたいまつ広場で実施するが、材料がなくなり次第終了する。
行事を飾る華の一つである松明行列は、須賀川一中が午後2時からサトウスポーツ(宮先町地内)前付近を出発し、威勢よく五老山を目指す。
御神火隊は午後5時半に旧須賀川城跡の二階堂神社で奉受式と須賀川吟詠同好会による献吟、5時45分に火を掲げて田善通りや市役所前、馬町などを駆け抜け、五老山に向かう。
奥州須賀川松明太鼓保存会の演奏は五老山特設ステージで午後6時から第1部、大松明が点火される6時半から第2部で炎と和太鼓の共演を響かせる。
なお五老山は今年も観覧者の滞留による混雑を避けるため、一方通行によるウオークスルー方式での観覧となる。
会場一帯は午後1時から通行止めが発生する。
松明通りと五老山一帯はドローンの飛行を禁止している。
無料駐車場はJA夢みなみ本店、福島病院、須賀川牡丹園、阿武隈小、市武道館、須賀川二小、市民スポーツ広場に計1770台分設ける。市役所駐車場は午後1時から10時まで入庫の場合、最大9時間無料、ただし午後6時以降は地下駐車場が入出庫できない。
有料シャトルバスは須賀川駅からと牡丹園駐車場から会場付近まで、午後4時から約10分間隔で運行する。須賀川駅―会場間は片道220円、牡丹園駐車場―会場間は片道200円。
なお二階堂神社の御朱印を頒布している神炊館神社では、当日限定で御朱印に「松明あかし」のハンコを押す。限定200枚の御朱印には地元出身の漫画家有我すずなさんが可愛らしいイラストを添えている。
tetteと須賀川駅には事前に松明や関連展示を設置し、市民らの期待感を高めている。
松明あかしの継続に協力を クラウドファンディング達成が目前に
松明あかし実行委員会は須賀川市が誇る伝統行事を今後も継続していくため、クラウドファンディング(https://camp-fire.jp/projects/889014/view)による支援を受け付けており、7日午前11時現在で目標額の99%にあたる49万5550円が110人から寄せられている。
期限は開催日の翌日である9日まで。
松明あかしを安全に実施するために必要となる人件費や資材費などの経費がここ数年で急激に高騰しているため、これまで通りの予算で対応することが難しくなってきている。
多くの地域住民、関係機関・団体の理解と協力により伝統を紡いできたこれまでの経緯を踏まえ、クラウドファンディングで民間からの支援を広く求め、賛同を得ている。
なお受け付けた支援は今年度の行事実施に活用する。目標額に達しない場合も計画は実行し、返礼品を贈る。
支援の手続き方法など、問い合わせは実行委員会事務局の市観光交流課(℡ 0248-88-9144 )まで。











