
駐車場が整備された須賀川駅西口
須賀川駅の新駅舎と東西自由連絡通路(愛称・あかりのみち)が供用開始してから間もなく1年が経過する。当初指摘されていた問題も年間を通じて徐々に改善し、昨年12月には西口に新たな駐車場が利用可能となった。
交通結節点の機能強化、駅周辺の交通量が分散されることによる渋滞緩和、駅の東西地区を有機的につなげることで地域の交流促進やにぎわい創出を図ることなどを目的として、東西自由連絡通路は昨年1月25日、新駅舎は翌26日に供用を開始した。
当初、利用者から東口にトイレがないことの不便さを訴える声があったが、5月には駅に隣接するコミュニティプラザの待合室とトイレの利用時間を変更し、利便性が高まった。
また東西自由連絡通路に時計がない問題は、10月に須賀川市北部地域工業団地「北栄会」が創立20周年記念として時計を寄贈したことで改善された。
西口の駐車場は前払い制のチケットパーキングが10台分整備された。入庫から24時間まで100円で利用でき、週末には多くの利用があるという。
なお同一敷地内に月極駐車場もあるため、利用の際は駐車場所に注意が必要となる。
にぎわい創出を図るイベントに関しても、民間ベースの準備が進んでいる。須賀川駅前有志の会が中心となり、様々な団体に声をかけながら複数の企画を検討しており、春以降の実施に期待が高まる。
一方で、西口1階にある多目的スペースの利用開始や、コミュニティプラザの旧駅舎スペース等の有効活用、同施設で不調となっている空調設備の改善など課題は残されている。
4月にはふくしまデスティネーションキャンペーンの実施も控えており、観光における「須賀川の顔」としての機能をより充実させるため、官民が連携し、現実的かつ持続的な工夫を重ねることが求められる。











