早稲田大で箱根を目指す 世界での活躍も視野 増子陽太選手が鏡石町長を表敬訪問


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    高校駅伝優勝を報告した増子選手

 第76回全国高校駅伝で学法石川高の県勢初優勝に大きく貢献した、鏡石中出身の増子陽太選手(同高3年)は22日、町役場で木賊正男町長を表敬訪問し、優勝を報告した。今春から早稲田大に進学する予定であり、目標に箱根駅伝での活躍と5000㍍・1万㍍の世界大会出場を掲げた。
 増子選手は昨年12月の高校駅伝で1区を日本人最高記録で区間賞の快走、天皇杯全国都道府県対抗男子駅伝競走大会でも区間2位で本県準優勝に貢献した。
 増子選手は「都道府県駅伝は悔しい思いをしたが、自分がやりたい走りはできました。来年の箱根駅伝につなげていきたいです」とした。
 高校時代は慢性的な貧血症状に苦労したと話し「家族や先生方の協力で練習を組み立て直すなどして克服できました。この感謝の気持ちをこれからも大切に走りに込めていきたいです」。
 木賊町長は鏡石中時代から増子選手の活躍を報じる新聞記事をファイリングした記録集を披露し「懸命な走りが町民の皆さんに多くの勇気と感動を与えてくれた。町の誇りであり、テレビの前でいつも応援している。ケガにだけは気をつけて、この勢いのまま大学進学後は箱根駅伝でも活躍してほしい」と激励した。
 来月15日には早稲田大学駅伝部寮に入寮を予定している。それまでは友人らと遊びに行くなど、陸上漬けの高校生活ではできなかった時間を過ごしたいとも話した。
 今年は箱根駅伝往路を現地で応援し「来年の箱根駅伝を走りたい」思いが増したとし、希望区間を4区と明かした。合わせて世界大会出場を目指し5000㍍を12分台、1万㍍は26分台といずれも日本記録更新を目標に掲げた。