
熊田さんの話を熱心に聴く受講者たち
天栄村ボランティアセンターの地域食堂講座は5日、村老人福祉センターで開かれ、須賀川市内で地域食堂わらりらなど展開するボランティア団体kokoyoriの熊田ひろみさんが、自身の経験や思いを紹介した。
子どもたちが安全に安心して過ごせる団らんの場を提供する「こども食堂」や、地域住民の孤立・孤独の解消などにもつながる「地域食堂」の活動が全国的に広がる中、多世代が交流できる「居場所づくり」を考える機会として初めて実施し、村内の登録ボランティアら25人が受講した。
熊田さんは2016年からkokoyoriを発足し、現在は毎週水曜日に地域食堂と放課後こども食堂を実施している。また地域の有志や企業から寄せられた食材や日用品等を配布するフードパントリー、子ども服や玩具などを預かり、必要な人に渡すおゆずり会、市内他団体との合同イベント開催など幅広く活動を続けている。
kokoyoriを始めるにあたって関係機関に相談したことや、スタート直後の状況、活用できる支援事業なども紹介した。
また活動を続ける上で大切にしていることとして、受け取った優しさを周囲にも広げていくペイフォワードの精神や、目の前の人を大切にすること、無理に頑張りすぎず「ゆるくやる」ことなどを挙げた。
受講者らは活動に感銘を受け、「もし自分たちが始めるとしたら」と考え始めるきっかけをつかんでいた。











