金賞獲得に向け研修会 米・食味鑑定コンクール


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    栽培技術など学ぶ関係者たち

 米・食味分析鑑定コンクール国際大会における金賞獲得に向けた栽培技術研修会は25日、天栄村山村開発センターで開かれ、県内の生産者、JA職員、自治体担当者ら約80人が今年の栽培状況を共有し、県職員から今後の技術対策やコンクール出品に向けたアドバイスを受けた。
 県の主催で、今年から3年連続となる県内開催を契機に良食味米の産地としての存在感を全国にPRすることを目指した取り組みで、2月に続き2回目となる。
 佐藤周県水田畑作課長のあいさつに続き、県農業総合センター稲作科の鈴木寛人研究員が、今年の稲作における県内各地の気象の経過や生育状況などを説明した。
 中干しの時期は遅くとも幼穂形成始期前までとし、中干し後は田面の亀裂に染み渡る程度の水を入れてなじませ、間断かんがいを行い、急激な還元で根が酸素不足になることを防ぐなど、水管理、肥培管理、収穫適期の判断も含め技術的なアドバイスをした。
 また東北農業気象「見える化」システムで提供する「2週間先までの気温予測」、7月から9月にかけて更新される「日平均気温の5日平均値が26度を超える確率」などのデータ活用を呼びかけた。
 座学終了後、国際大会の総合部門金賞受賞経験者の内山正勝さん(天栄米栽培研究会)のほ場を見学し、生育状況や高い栽培技術を学んだ。
 今年の国際大会は12月5、6の両日、須賀川しんきん文化センターとすかがわ「だんぼっち」「ダンボ・ウル」アリーナで行われる。