習慣は第二の天性
~Habit is a second nature ~
2月は如月(きさらぎ)とも言いますが、由来の一つに「衣更着(衣を更に着る)寒さが厳しく重ね着をする季節」という意味があったという説があります。暦は立春ですが、まだまだ寒い季節ですので、ぜひ重ね着をして暖かく過ごしましょう♪
さて、昨年末より巷のニュースでは、「240年ぶりに」とか、「124年ぶりに」など、100年単位での大変動が「今」起きていると言わんばかりの報道が多いように思うのは私だけでしょうか。
気象でも「今まで経験したことのない・・・」という言葉を頻繁に聞くようになりました。
何かが大きく変わっていく時代に入ったと捉えておくのが、賢明かもしれません。
そこで今回のコラムは、この大きく変わろうとしている時代に、なかなか変えられない人の「習慣」について、触れてみたいと思います。
タイトルにも書いたように、「習慣は第二の天性」ということわざがあります。身についた習慣は、生まれつきの性質に劣らないほど、人の行動や生活(人生)に影響を及ぼすもので、一度習慣となったものは、容易なことでは変えられないということを表しています。
今回このコロナの影響で、突然強いられた「新しい生活様式」が、当初なかなか定着し難かったことも、今までの「習慣」が邪魔をしていたからと言えるかもしれません。
また、以前のような生活に戻ろうとする行動(ホメオスタシス)も、関係があるのかと思います。
デューク大学が発表している論文によれば、人は毎日行う行動の40%以上が「その場の決定」ではなく「習慣」によって決められているそうです。
つまり、その人の「行動」を見れば、4割以上の確率でその人の「習慣」が分かり、積もり積もった習慣は、必ずその人に反映されて現れるので、その人の「体」を診れば、良くも悪くも「その結果」が見た目(体型・顔つき・肌質など)に現れていると言えるでしょう。
今の姿が過去からの現れだとしたら、未来の姿は、今からの習慣によって変わるとも言えます
「習慣は第二の天性」
これからの時代を生きるためにも、また自分の望む未来を生きるためにも、今、世の中のスタンダートが大きく変わるこのタイミングに、自分の習慣(食習慣・運動習慣・生活習慣など)を見直してみるのはいかがでしょうか?
まずは一つでも、良い習慣を始めてみて下さいね♪良い習慣は必ず良い人生を運んできてくれます
Goodhabitsmakeagood lifedefinitely!!