「タイミング」
タイミングって大事だなぁ、不思議だなぁと思うことがよくある。
GALATA COFFEEをスタートさせるきっかけになったtetteチャレンジショップは、ちょうどいいタイミングで募集があったから実現することができたし、出会うタイミングが違っていたら、こんなに親しくなることはなかったかもしれないと思う友人もいる。
日頃の生活の中でも、この人はいつもいいタイミングで現れるなぁなんて人もいれば、ことごとくタイミングの合わない人もいたりする。
タイミングの語源について考えてみた。「Time in Good!」の略。「ちょうどいい時間」。
我ながらなかなかいい表現と思ったが、文法的にこんな言葉はおそらく存在しない。
辞書によると、「タイミング」とは、英語の「time(時間)」に接尾辞「―ing」をつけた形で、時間の流れの中での適切な瞬間や時期を指す言葉、日本語の表現では「頃合い」「間合い」を意味するらしい。
タイミングのいい大人はかっこいい。
そしてたぶん、タイミングはコントロールできる。
あらかじめ心構えや準備ができていれば、いいタイミングに容易に気がつくことができるし、例えば誰かに声をかけるときも、相手の状況を考えようとする心遣いがいいタイミングを生み出す気がする。
ただ、何かうまくいかないことがあったときは、「今はタイミングじゃなかったかな」と言葉のもつコントロールできない偶然性を都合よく利用してポジティブにとらえよう。タイミングという言葉に逃げているような気もしなくはないが、そう考えることで上機嫌でいれるのであれば、それはそれでいい。
少し大袈裟かもしれないが、タイミングは、人生の選択や人間関係の構築に大きく影響している気がする。自分にとって心地よいタイミングで生じたことは、ポジティブにとらえることができる。
タイミングはやっぱり大事だ。
ちなみに、飲みたいタイミングで飲む珈琲は抜群においしい。